製品案内
解析・開発受託サービス
お客様の開発目標達成のための各種試験の企画のご支援から装置の設計、製造まで致します。
開発事例:自動車用・自転車用コンパクト風洞試験システム
省スペースで、自動車の空力計測を可能とした高精度な天秤を有する風洞試験システムです。
大手自動車メーカーの風洞天秤を数多く手掛ける計測器メーカー 大和製衡株式会社様、技術開発型商社の株式会社ニシヤマ様との共同開発。装置のご購入の他、受託試験でもご利用可能です。
事例:自動車アフターパーツの空気抵抗・ダウンフォース計測
顧客 | SPOON SPORTS様 |
内容 | 耐久レース車両用に新開発したリアウィングの、角度別の空力特性を計測しました。
取得したデータはサーキットの実走行時のドライバーの体感とも整合が取れているとご評価いただき、レース本番での戦略設定に役立てていただいております |
参考価格 (受託試験) | 50万円〜 |
測定台性能諸元
外観寸法 | 幅2980mm×長さ6277mm×高さ400mm |
調整可能範囲※1 | ホイールベース調整幅 1800mm~3210mm |
トレッドベース調整幅 1200mm~1780mm | |
重量 | 約4700kg |
供試体重量 | 2500kg以下(1輪あたり625kg以下) |
ロードセル出力※2 | 垂直力(LF) 計測容量±1000N 計測精度±0.25N (±500N以下)・±0.05% Reading (±500N以上) |
抗力(DF) 計測容量 0~1000N 計測精度±0.125N (±250N以下)・±0.05% Reading (±250N以上) | |
横力(SF) 計測容量±2000N 計測精度±0.25N(±500N以下)・±0.05% Reading (±500N以上) |
※1 タイヤの中心軸が基準
※2 ロードセル一つ当たりの仕様
事例:自転車競技選手の空気抵抗計測
顧客 | JCL TEAM UKYO様 |
内容 | 富士エアロパフォーマンスセンターの自転車用コンパクト風洞試験システムにて、タイムトライアルバイクでの乗車フォーム、機材を変えたときの空気抵抗を計測。
計測結果を役立てた2023年の全日本選手権では、小石選手が見事チャピオンに輝きました。 |
参考価格 (受託試験) | 20万円〜 |
測定台性能諸元
型式名称 | 自転車用測定台 2020J |
測定・表示内容 | 風速・抗力値 |
寸法 | W 706 × H 270(治具を外した状態) × L 1962 [mm] |
最大許容荷重 | 120kg(自転車+搭乗者) |
測定分解能 | 0.1g(センサー分解能)※1/0.1N(最小表示値) |
重量 | 150 kg |
ホイールサイズ | 700C用(標準) |
ホイールベース | 最大1080mmまで可変 |
対応軸 | クイックリリース・スルーアクスル各種 |
漕ぎながらの測定 | 可(後輪にフリーローラー) |
※1 センサ部の物理的な理論値です。
■PDF資料
パンフレット (ファイルサイズ:約3MB)
コンサル事例:文献調査役務
事例:自転車の空気抵抗計測手法についての文献調査
顧客 | 自転車競技団体様 |
内容 | 自転車の実走状態での空気抵抗の計測手法について、自転車競技や流体力学に通じた専門のスタッフが文献調査を実施し、文献リストや要約を実施、報告書にとりまとめてご提出しました。 |
参考価格 | 100万円〜 |
開発支援事例:応力、空力解析
事例:風洞試験装置の改修に向けた現地調査・基本設計
顧客 | 国立系 教育・研究機関様 |
内容 | 老朽化した風洞試験装置の更新検討にあたり、現有機器の現地調査や、ユーザーのヒアリングを行い、更新計画・基本設計を実施し、予算要求の根拠となる概算見積を作成いたしました。 |
参考価格 | 400万円〜 |
開発事例:ドローン用突風発生装置の開発
小型ドローン向けの突風装置です。ルーバーの開閉により、突風を再現します。複数ユニットの組合せにより送風面積の増減が可能です。1ユニットの装置は受託試験でもご利用可能です。
風速 | 0~15m/s |
風速分布 | ±8%以下 |
吹出口寸法 | W 0.7 × H 0.7 [m] |
突風性能 | ルーバー開閉速度 0.5秒 風速立ち上がり 1~12m/s@1秒 |
入力電源 | AC200V 3相 50/60Hz |